2025年6月16日、京都市北区の府立盲学校にて、仁和寺所蔵の秘仏「薬師如来坐像」の原寸大レプリカの披露会が行われました。像は高精細3Dデータをもとに再現されたもので、実際に触れることで、視覚に障がいのある生徒たちにも仏像の形や意味を体験していただきました。
この取り組みは、1964年東京パラリンピック金メダリストの竹内昌彦さんの提案を受けたもので、制作は株式会社アートリサーチが担当しました。
レプリカは、7月2日~6日、万博EXPOメッセWASSEの仁和寺ブースで展示予定で、実際に触れることができます。
弊社では今後、3Dプリンターを用いて触れられる文化財のコンテンツ化を進めてまいります。
掲載記事情報
掲載媒体:朝日新聞(デジタル版)
掲載日:2025年6月25日(水)
記事タイトル:「見えなくても触って知って 国宝の秘仏のレプリカ作製 京都・仁和寺」
リンク:https://www.artr.jp/wp/wp-content/uploads/2025/06/asahinparticle.pdf
*アートリサーチHP掲載許諾番号25-1748(朝日新聞)*朝日新聞社に無断でPDFファイルを転載することはできません。